身体技法家直伝の「体を壊さぬ、体の使い方」を学ぶ。(実技編)
こんなにも違う。
前回、ペットボトルのつかみ方でわかったそれぞれ固有のバランス。
違いはあっても施術の仕上がりは同じにしなければいけません。
体の軸と重心が変わると同じことをしていてもまるで違ってしまうのです。
例えばシャンプー。
今回集まった10人。
この中で私と同じまっすぐ軸下目重心は7人。斜め軸上目重心は3人。
スッパリ二分割です。
9タイプ程ある中で、2タイプしかないのは珍しいようですが…
そんな2別シャンプーやってみました。
私と同じまっすぐ軸下目重心のムラちゃん。
彼女がシャンプーすると、
はい。
そうですよね。
こんな感じで私もシャンプーします。
次、斜め軸高め重心の山の神。
行きます。
え?
ええ?
反対サイドは
えええ?
全く別物です。
一番目に留まるのは体の向きですが、手の位置もやはり高いです。
そして、手首から動きます。
で、めちゃめちゃ動きます。歩きます。
私がこの体制でシャンプーしようとすると、力が入らず軟弱なシャンプーになってしまうでしょう。
逆に山の神が標準スタイルでシャンプーすると、腰やら何やら負担がかかり辛いそうです。
長年やっていると自然と自分の体に合わせたスタイルに変わっていきますが、最初に教わる形が違うと体に負担がかかります。
体に合わないスタイルでも訓練によって身に付いてしまうので、知らず知らずのうちに負担が溜まり壊してしまうという恐ろしい仕組み。
早い段階から自分の体のバランスを知り、負担のかからないスタイルを修得するのはマストですね。
そう、☝コレsmart life
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